令和5年度 鵬会総会・懇親会開催!

コロナ禍のために開催できなかった総会・懇親会、今年は8月5日(土)実に4年ぶりの開催となりました。
大淀川の花火大会と日程が重なったにも関わらず、今回も120名を超える参加者があり、久しぶりに大いに盛り上がった会となりました。
前回、卒業したばかりの55回生が、運営の中心として活躍してくれましたが、そのメンバーも、大学を卒業し、今年は社会人1年目となり、年月の長さを感じます。
今年も、58回生、59回生といった学生メンバーが、幅広い年代の理事会のメンバーとも協力しながら大いに運営に協力をしていただきました。

【総会】

まず、総会では、昨年度の活動実績、本年度の活動計画、予算決算の報告、役員の紹介などが行われました。

【特別アトラクション】

続いて懇親会へと続くのですが、その前のアトラクションとして、今年は、何と、素晴らしいゲスト2組にお越しいただきました。

1組目は、書道部の現役生、OB混合チームによる書道パフォーマンスが披露されました。
ステージいっぱいに広げられた、大海原を羽ばたく鵬が描かれたシートいっぱいに、大きな筆を持ったメンバーが豪快かつ繊細な揮毫で、「図南飛翔」の文字、校歌の1番の歌詞を描きだし、完成後、ステージのワイヤーに吊るされて披露された時には、大きな拍手が沸き起こりました。

  

2組目は、60周年記念式典にて初めてお披露目された、宮崎南高校公式キャラクター、南高の妖精「みなぴょん」が来てくれました。宮崎南高校が創立された60年前からの歴史の中にみなぴょんがいたんだよ、というメッセージ映像とともに、まるでその映像から飛び出して来たかのように、みなぴょんが会場に登場!
同窓生の皆さんのおかげで生まれてくることができて、ありがとう、とメッセージを伝えてくれました。

会場では、みなぴょんグッズの販売もあり、売り切れ続出の大盛況となりました。

【懇親会】

楽しいアトラクションの興奮も冷めやらない中、いよいよ、懇親会の開始です。年代に関係なく、円卓を一緒に囲んだところで、まずはテーブル内でお互いに自己紹介をしました。
年代の壁を取り払う第一歩として、どのテーブルも、最初は固かった表情も次第に、笑顔になっていきました。

アイスブレイクできたところで、乾杯、そしてニューウェルシティ宮崎様のおいしいお料理をいただきながら、さらに交流を深める宴が始まりました。

全国、全世界で、卒業生の皆さんが活躍されているところですが、今年はその中で、10回生の花堂純次さんが監督をされた映画作品「蠱惑(こわく)の瞳~Alluere」が来年1月に宮崎キネマ館で公開されるとのことで、ご本人は残念ながらご来場いただけなかったのですが、ビデオメッセージを流しました。

さらに、参加者の皆さまの活動の宣伝・PRとして、それぞれ、ご自身の活躍内容を披露いただきました。
書籍を出版される方、ライブ、CDなど音楽活動をされる方、地域に根ざした活動をされている方、いろんな方がいらっしゃると、改めて知る機会となりました。

いよいよ後半のメインイベント「抽選会」。

司会の戸高洋子さん(12回生)、砂田博文さん(15回生)の軽快な進行いただきました。

毎回、景品は、卒業生の方々からご提供いただいておりますが、その景品の豪華さには毎年驚くばかりです。

抽選会でさらに盛り上がり、最後に、参加者全員で輪になって肩を組み、校歌斉唱!

盛り上がりも最高潮に達しました。
つい、数時間前に初めて顔を合わせた人たち、緊張しつつも初めて参加された人たち、一人で参加してどうしようかと思っていた人たち、もうこの時間には「仲間」になりました。

それまで知らなかった人たちが、同じ歌を歌える、その歌を歌うことで一体感が生まれる。
これぞ、同窓会の醍醐味です。

皆さんが楽し気に、満足げに会場を後にされるのを見て、皆様のおかげで、大変素晴らしい会になったと、感謝しております。

今回参加できなかった皆様、次回、参加してみませんか?

次回は、令和6年8月3日(土)、ニューウェルシティ宮崎にて開催予定です。

皆さまの参加をお待ちしております。