衆議院議員 長友しんじさんインタビュー〜「置かれた場所で咲く」〜
宮崎南高校出身で、現在は衆議院議員として活動されている長友慎治さん。鵬会の理事会にも積極的に参加され、8月の総会・懇親会にもご出席予定です。今回は、高校時代の思い出や政治家になるまでの歩み、後輩たちへのメッセージを伺いました。

・宮崎南高校での思い出
高校時代、長友さんは生徒会長を務められました。
印象に残っている活動のひとつが、ベルマークを集めて車いすを購入し、施設に寄付したことです。生徒会活動を通して、学校の中だけでなく、地域や社会とのつながりを感じる経験となりました。
また、宮崎市内の高校が集う「四校定期戦」では、行進の先頭に立ちました。当時の西高の生徒会長とは、今でもつながりがあるそうです。
・けがをきっかけに、運動部から文化部へ
小中学生のころはサッカーに打ち込み、高校ではバスケットボール部に入部しました。しかし新人戦の前に負傷し、松葉づえでの生活に。体育の授業にも出られず、思うように練習できない日々が続きました。
その後、運動部を離れ、文化部であるユネスコ部へ転部します。一見すると挫折のようにも思える出来事ですが、長友さんにとっては、この転部が生徒会活動につながる大きな転機となりました。
・政治家を目指したわけではなかった
長友さんは、もともと政治家を目指していたわけではありません。当初の夢はジャーナリスト。しかし就職氷河期の中で新聞社への就職は叶わず、その後はフリーランスのジャーナリストなどを経験しました。
39歳で宮崎へUターンした後は、中小企業を支援する団体に所属。地元で懸命に働く人たちと向き合い、各省庁と関わる中で、強い疑問を抱きます。
「こんなに地元の人が頑張っているのに、省庁は何をしているんだ」
宮崎が軽く見られているように感じたことが、政治への思いにつながりました。そして周囲の方々から「選挙に出てみないか」と声をかけられ、導かれるように政治の道へ進むことになります。
・後輩たちへ
長友さんが大切にしている言葉は、
「置かれた場所で咲きなさい」
という言葉です。
けがをしたことで運動部を離れ、文化部に転部した。その経験があったからこそ、生徒会長になろうと思うことができた。自分が望んだ道ではなかったとしても、その場所で全力を尽くすことで、新しい道が開けていく。
長友さんは、自分の「やりたい」という気持ちだけでなく、周りから求められたことに応え、どんな場所でも全力を出すことの大切さを語ります。
「そうしていれば、おのずと誰かが成功の方へ導いてくれる」
高校時代の経験、社会人としての葛藤、そして政治家としての歩み。その根底には、与えられた場所で誠実に向き合い続ける姿勢がありました。
8月の総会・懇親会では、長友さんもご出席予定です。世代を超えて南高のつながりを感じられる貴重な機会となりそうです。
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