令和4年度 鵬会同窓会入会式

令和5年2月28日(火)、宮崎南高校体育館にて、卒業式を翌日に控えた3年生を集めて「令和4年度鵬会同窓会入会式」が行われました。
本年度は『59回生347名』を新たに迎えることとなります。

鵬会を代表して、10回生 松竹昭彦 鵬会会長に、59回生を迎えていただきました。

松竹会長

 

貴重な青春時代を、コロナ禍の様々な制約の中で過ごした世代です。
国公立前期試験の結果発表前であり、まだ受験を控えている生徒さんも多くいたようですが、卒業式当日は、国歌斉唱、校歌斉唱以外はマスクを外しての式典と、コロナ禍終息を期待させる門出の日だったようです。

ひとりひとりが強い矢だ
ひとりひとりが光る石
ひとりひとりが青い麦

それぞれの希望を胸に、がんばってほしいですね。

さて、入会式では、各クラスから男女1名ずつ選ばれた同窓会理事に、ステージに登壇してもらいました。

クラス理事紹介

鵬会からは、毎年、「木村拓也賞」を授与しております。
3年間部活動を通じて自己の研鑽に努めただけでなく、南高校の生徒として模範的な姿勢を続け、かつ学校の活性化に貢献した生徒に贈られる賞です。

木村拓也賞は、プロ野球で活躍され、その活躍により、ファンのみならず、多くの人々に、勇気と感動を与え、惜しまれつつ引退した直後、37歳という若さでこの世を去られた、27回生 故木村拓也氏の業績と姿勢を後輩たちに引き継ごうと設立された顕彰です。
困難にも負けず、文武両道を貫き、勉学に部活動に頑張った生徒に送られる賞で、今回で8回目を迎えました。

今年度は、3年F組の川口俊亮さんに授与しました。
川口さんは、突出したリーダーシップにより、各種行事において中心的な活動を行いました。
式典設営などでは学年全体のまとめ役として適切に指示を出し効率的に作業できるよう取り組みました。
また、野球部の主将としてコロナ禍により活動自粛が求められましたが、3年生部員11名と少ない中、メンバーと協力し、主将としても抜群のリーダーシップを示しました。
5月の県選手権大会では、春季大会優勝校に勝利し、県大会本戦に出場するなど、実力でも勝利に貢献しました。

木村拓也賞授与

卒業式に出席された、山田成美 前会長からのお祝いのコメントです。

春の明るい日差しの中で、今日347名の素晴らしい卒業式でした。☀️🌸あらためてましておめでとうございました㊗️
これから同窓会生としてのご活躍も期待します。😊
みなぴょんの姿が見えなかったのがちょっと残念だったと松竹会長と話したところでした。
(みなぴょんコメント)でも校長先生の式辞の中ではちゃんとみなぴょんのこと温かく述べて下さって嬉しく思ったよ。ぴょん🐰

今年の卒業生は2020年に始まったコロナ禍に入学し、3年間、そのチャレンジの中で高校生活を送ってきました。当たり前が当たり前でなくなった高校生活の日々…ときには苦しみ悩みつつも前向きに受け止め努力してきました。コロナ禍の3年間を経験した卒業生の言葉には格別に感慨深いものがありました。心に残る卒業式でした。この経験の故にもこれから鵬のように大きく羽ばたいてほしいと思いました。

 

応援団演舞

新たに同窓会に加わった59回卒業生を、みなさん、よろしくお願いいたします!