『濵田文庫』 創設

 

浜田文庫

昭和60年度から平成8年度まで12年にもわたり、宮崎南高校の日本史の教諭として赴任されていた「浜田好政」先生を覚えていらっしゃる方も多いのではないでしょうか?

日本史を選択していなくても、独特の語り口で進路指導をされている姿を覚えている方も多いことでしょう。
退職後も、毎年8月の鵬会同窓会にご出席くださり、我が南高校を見守ってくださっておりましたが、大変残念なことに、2017年1月、79歳で急逝されました。

実はご子息の浜田浩一さんは、26回生の同窓生でもありますが、浜田先生がお亡くなりになった後、お二人の連名で、鵬会に多額の寄付をいただきました。

濱田好政先生の紹介文を添えて展示しています

 

鵬会としても、いただいた寄付金について、先生が愛してくださった南高校に何らかの形で先生の御遺志を残せないかと考え、この度、いただいた寄付金の一部で日本史にまつわる書籍を購入し、南高図書室の一角に「濵田文庫」を創設しました。

6月16日(土)のドリカム講座の後、校長、日本史教諭をはじめとする先生方、図書室職員の皆さま、図書委員の生徒、鵬会役員、そして、ご子息の浜田浩一さんにご出席いただき、学校への贈呈セレモニーを開催しました。

改めて、先生のご冥福をお祈りするとともに、先生の御遺志が、今後の生徒の学習に、大いに活用されることを願います。

写真は全て、浜田浩一さん提供。

セレモニー後、ご子息の浩一さん(写真中央)と